Azumine

日々と水槽趣味に関する備忘録.その他

フラスコでいこう

先日立ち上げたばかりの 45cm蒼山石 石組み水槽

 
硬度の上昇がすごい...
立ち上げたばかりだというのに 7°dH。(測定はテトラの試薬を使っています)
水草水槽では2〜6程度が理想とされているそうなので やや上昇気味。
チャームで購入した際に、カッコイイ石だけど石灰質を多量に含んでいそうな石だなぁとは思っていましたが
 
調べた結果、ネイチャーらしくないADA - PRODUCT - 水質関連用品 - ソフナイザーを使うと良いとのこと。
イオン交換樹脂によって、全硬度を低下させるそうです。
 
そのソフナイザーのガラス器具は...
なんと18000円!
いやいやいやいや、いくらなんでもちょっと無理。
 
というわけで、作りました。
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手前のは寒天ゼリーの発酵式Co2です。
奥に見えているのが先ほど作ったソフナイザーもどきです。
 
シリコンキャップに細めの穴を開けて、アクリルパイプを突っ込んだら、エアーチューブをつないでコトブキのミニボックスという小さなポンプで水を送っています。
通常 ソフナイザーは外部フィルターから分岐をさせて水を送り込むようですが、この水槽は底面ろ過方式のため、小さいポンプを設置せざるをえませんね。
最初はメスシリンダーか太めの試験管を使おうと思いましたが、近くのホームセンターには50mlまでの物しかありませんでしたので、200mlのフラスコになりました。
 
ポンプのパワーが弱く、イオン交換樹脂が一部分しか撹拌されていませんが効果はあるようで、3時間で2°dH低下していました。とりあえず交換樹脂は40ml弱入っています。
 
余っている交換樹脂は、乾燥すると効果がなくなってしまうそうなので
100円ショップで見つけた密閉できるビンで保存することにしました。
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発酵式は、1秒1滴ほどで安定しています。
こちらは、300mlのフラスコです。泡が結構上の方まで上がるため、次回からは(とはいってもすでにもう一本作成済み)寒天の量を減らすか、500mlのフラスコが良さそうです。
しかしフラスコを大きくすると、持続性は良いですがキャップも用意して穴をあけなければいけないため、寒天の量で調整することになりそうです。
キューバパールやオーストラリアンクローバーがたくさん気泡をつけているので効果はばつぐんのようです。
寒くなったら、ピタリ適温などで温めれば良いのかな?
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いまのところはギリギリ中性付近で推移していますが、pHの上昇も強く見られるようなら 他の策を講じないと...
いや、むしろ早期に考えないと...
ちなみに KHはRed Seaの試薬測定で2でした。
うーん。
 
よかったら おねがいします。